メディアコンテ秋葉原は、70代から20代までの男性参加者7名と、愛知淑徳大生、東日本国際大生、東京藝術大学大学院生のファシリテーター15名で行われました。
参加者の多くは真空管の時代から秋葉原に通い続けてきたオーディオファンの方々で、電子部品の集積地からオタク文化の発信地へ、時代とともにめまぐるしく変化してきた秋葉原という街への想いを語っていただきました。

1日目
今回のテーマは「秋葉原から始まる物語」です。
ファシリテーターは、親子ほどに年の離れた参加者から昔の秋葉原の想い出を聞き出し、それをどのような写真とともに語っていくかを考えます。そして作品のテーマが固まったところで、参加者とファシリテーターは一緒に秋葉原の街に繰り出して、写真撮影を行いました。
約3時間の街歩き・写真撮影の後は、撮ってきた写真を並べ替えながら物語のあらすじを作ります。最後に、あらすじの発表会を行って1日目は終了しました。

2日目
前日に作ったあらすじをさらに分かりやすいものにするための議論を繰り返しながら、それを台本に落とし込み、iPadを使って録音・編集していきました。
この日は台風が接近中で、すべての時間を繰り上げて進行せざるを得ませんでしたが、参加者もファシリテーターも、短くなった作業時間をそれぞれの創意工夫で補い、14時の上映会開始時間までに、全チームが作品を完成させることができました。
出来上がった作品は、古い時代のオーディオの魅力を語ったものからオタク文化への理解を訴えるものまで、バラエティに富んだものになりました。秋葉原という街に積み重ねられてきた人々の想いの厚さ・熱さが浮かび上がるような、そんな実践になったように思います。

Media Conte Akihabara workshop was held in September, 2012. The main participants of this workshop were elder Japanese audiophiles.
In 1950-1970’s, Akihabara was a town of electrical parts. At that time a number of audiophiles came over this town to purchace tube, capasitor and any other parts, but now Akihabara has become the center of Japanese otaku culture.
The participants told their feelings for the past Akihabara and the shift of this town. Their story made us ponder about the local collective memories.