04 収録・編集

収録の音声形式について

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音声形式の種類

デジタルの音楽ファイル形式は、
「非圧縮」「非可逆圧縮」「可逆圧縮」の3種類あります。
それぞれの違いをみてみましょう。

非圧縮

データを圧縮せずに保存する。
音質は高いが、ファイルサイズが大きい。
主に Windows の場合は WAV(.wav)、Mac の場合は AIFF(.aiff)といったフォーマットが使われる。

非可逆圧縮

人間が聞き取りにくい部分などを削除してデータを圧縮する。
元の音質に戻すことは出来ない。
圧縮率が高くファイルサイズが小さい。
主に MP3(.mp3) , AAC(.aac) や、Windows の場合 WMA(.wma)といったフォーマットが使われる。

可逆圧縮

元のデータに戻せるように圧縮する。
ファイルサイズは非可逆圧縮よりも大きいが、非圧縮よりは小さい。
主に FLAC(,flac) や、Mac の場合 ALAC(.m4a) といったフォーマットが使われる。

どの形式が最適なのか

Podcastの配信では、ほとんどの場合MP3形式が使用されます。

一般的な用途(ストリーミングやスマホ・PC での再生)ではMP3 が適しており、
CD 音質やハイレゾ音楽、プロの音楽制作などの高音質を求める場合はWAVやFLACがおすすめです。

より高品質にPodcastを制作したい場合は、
収録をWAVやFLACで行い、編集した音声データはMP3で書き出しを行うのがベストと言えます。

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