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ワークショップの手順

メディアコンテでは、参加者やその目的に応じてその都度プログラムを考案していますが、ここでは最も基本的な手順をご紹介します。

1. 写真組み合わせストーリー(1組5分程度)

物語を作る練習として、最初に行われるワークショップです。
参加者とファシリテーターが2人1組になって、まったく関係のない2枚の写真をつなぐ物語を考えます。そして、それぞれの写真からイメージされるキーワードを、とにかくたくさん付箋に書き出し、それらを組み替えることで物語にしていきます。

※たとえば「餅」なら、「お雑煮」「お正月」「海苔」「おばあちゃん」「ふくらむ」「保存食」などの、直接的、間接的なイメージを付箋に一つずつ書き出し、物語化するときの手がかりに使っていきます。

2. お題ぺたぺた(1人3分程度×2~3回)

ここから、参加者は実際に自分自身の物語を考えていきます。
まずは参加者とファシリテーター2~3名1組のグループを作り、「やっかいなこと」「私の宝物」「手」などのお題を渡します。参加者はそれぞれのお題に答え、他の参加者やファシリテーターは様々な質問を発表者に投げることで話を膨らませ、物語の「種」を引き出していきます。

※最初のお題から外れていって全く構いません。むしろ、さまざまな話を引き出し、そこからその人らしさ、その人が言いたいことの種をとにかくたくさん見つけ出します。

3. 5コマ紙しばい(1時間程度)

お題ぺたぺたで書き込んだ付箋のなかから、物語の中心になりそうなものをいくつか選び出し、それらを大雑把に5つのシーンに並べていきます。そして、どのシーンにどのような写真をつけるかを考えながら、物語の流れを5枚の紙しばいで表現します。出来上がった紙しばいは全員の前で発表し、さらに面白い作品にするためにはどうすればいいか、みんなでアイディアを出し合ってディスカッションを行います。

※最初の「つかみ」と最後の「終わり方」、そして興味をひくタイトルがポイントです!

4. 取材・撮影

物語の流れに沿って、必要な写真を撮り集めていきます。

5. 絵コンテ作り

撮り集めた写真を選別し並べながら、物語の絵コンテを作ります。
同時に、どのシーンにどのようなナレーションを充てるか考えながら、ナレーションの原稿も作ります。

※ナレーションはなるべく自分のことばで。ですます調、客観的なレポート調よりも、心の中でしゃべっているような話し方にしたほうが面白いです。

7. 完成・上映会

できあがった作品はみんなで視聴し、感動を分かち合います。

おねがい

メディア・コンテは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)「情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築(代表:須永剛司)」東京大学水越グループの共同研究として補助を受け、開発した文化プログラムです。ここに載せたツールは自由に使ってもらって構いませんが、実施される場合にはコンタクトフォームからひとことお知らせいただけるとうれしいです。また、出版等の際にはこのサイトから情報を得たことについてひとこと触れていただくようお願いします。