今日(2018.9.13)の南山大学放送メディア論Bは刈谷のケーブルテレビ・コミュニティFMを運営するキャッチ・ネットワークで授業をしていただいています。

キャッチ・ネットワークは、番組制作はもとより、メディアの過労死が問題になる前から、先進的な働き方改革(ワーク・ライフ・シナジー:バランスではなく、相乗的に人間形成につなげていく 注) 社長命名)を掲げている点や、社屋を耐震から免震棟を建築するなど、災害放送にかなり力を入れている点で私も常に注目させていただいています。

ちなみに、この渡り廊下、耐震棟と免震棟をつなぐ廊下。この部分が意外とお金がかかったらしい。業界内で密かな話題のようです。

中継車には最近、地元に住む漫画家さんのペイントでできた新しいキャラクターが描かれ、超目立つ仕様に。

今日はケーブルテレビに関する授業の一環として、どうやったら「防災」番組を見てもらえるのかを学生と一緒に考えるというワークがありました。さすがに若いだけあって、「学校の防災芸人と子どもが点検」「突撃!隣の防災準備」とか、「流行りのUSAゲームでバズらせる」など、ユニークな企画も多くありました。見せたいものと見たいもののはざまをどう埋めていくか。いい勉強になったと思います。