本研究は、高齢者施設における入居者とご家族とのコミュニケーション・メディアの可能性と課題について、とりわけ電話やテレビ電話利用についてインタビュー調査を中心にお伺いしていくもので、本研究室の2020年度外国人特別研究員のSarar Wagnerさんとともに行うものです。
調査を依頼するご家族には、特にコロナ下において、高齢者施設におられるご家族とどのようなコミュニケーションを図られたのか。使用されたメディアについての可能性と課題について、30分ほどのインタビューを行います。主な内容は以下の通りです。
1)背景となる状況(入居者である高齢者の方とご家族について)
2)コロナ以前のコミュニケーション状況
3)コロナ下でのコミュニケーション状況
4)コミュニケーションに使われたメディア
5)メディアごとの経験と感想
6)その他随時
お伺いした内容は、基本的には匿名化され、他のご家族のデータとともに分析され、学会発表などを通じて、今後のより良いメディア・コミュニケーションに生かされることを期待しています。
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