Sawada Maiko さん, Frederic Andresさん編著の “Impacts of Museums on Global Communication”がIGI Globalから出版されました。今回は、ツーリズム研究で行った語り部研究を発展させて、Kataribe Storytellers: How Can Firsthand Experiences of War and Disaster Be Passed on to Future Generations?という論考です。
ほぼネットでのやりとり、チェック等でものすごくスピーディに編集・出版されていきました。編著者の澤田さんのお力もあると思いますが、このスピード感がグローバルスタンダードなのかな、とびっくりしたりしています。(Radio Journalはめちゃくちゃ遅かったからそうでもないのか、、、)
日本円にすると円安もあって、ペーパーバックで23000円と激高ですが、ご関心のある方はぜひお買い求めください。→ こちら

一方で、本の編集にイスラエルの大学の研究者が入っているということで出版が取り消しになるというような運動も起きているみたいです。海外ではガザ攻撃について、かなり激しい抗議活動も行われていて、そう考えると日本の無風状態もどうなのかなと考えてしまいます。