今年度のゼミは、映像学部北村順生先生との共同で運営しています。

映像学部は今年2024年4月に大阪府茨木市に移転してきたので、まだ私たちも地域のことをよくわかっていません。映像制作を通じて学生たちとこの街のことを理解していくことを目的としています。

付け焼き刃の学習によれば、大阪と京都の間に位置する茨木市は人口28万人。交通の要所であり、大学や商店などが集まる南側と、「いばきた」と呼ばれる自然に溢れた北側と異なる文化を有します。そうした状況と古墳時代にまで遡る豊かな自然と歴史を背景に、学生や子育てなどで移り住んだ若い人びとに向けて市を理解してもらう短編映像を制作し、公開していく予定です。

ゼミ生たちは現在、リサーチをしながら取材先を決定中です。学生が取材に伺いましたら、ぜひ厳しく、ご指導いただきますようお願いいたします。