立命館大学映像学部小川明子研究室

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News

修士2年 芳賀美幸さんの受賞

2022年社会情報学会大会(東北大学)における芳賀美幸さん(M2・中日新聞)の発表「刑務所ラジオにみるリスナー参加の意義 - 豊橋刑務支所「リクガメ」の事例から」が2022年度研究発表優秀賞を受賞しました。芳賀さんの研究については、2023年度放送文化基金からの助成も決定

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英国の刑務所ラジオ訪問

刑務所内だけで聞けるラジオがあるのをご存知でしょうか。「刑務所ラジオ」は、1970年代に富山刑務所で始まり、受刑者たちがリクエスト(メッセージ付の場合もある)した曲をDJが紹介し、曲を流すという活動で、多くは刑務所の館内放送を通じて聞かれています。DJは、更生活動に携わる

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オランダ・アルメーレ国際園芸博覧会2022

吉見俊哉『博覧会の政治学』が明らかにしたように、国際万国博覧会(万博)は、技術や消費文化の広告装置、国威発揚の大衆向けメディアとしてメディア研究の視点から分析されてきた。2000年代に入り、メディア状況が大きく変化する中で、送り手(企業、国家や行政)ー受け手(来訪者)の関

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英国ホスピタル・ラジオの現在

2022年9月、ホスピタルラジオ3カ所を見学した。Covid-19流行時には、いずれも病院内の立ち入りが制限される中、変化を求められる局も、また通常通りの活動を求められた局もあった。それぞれに個性的で全く異なる現状と未来像、そして持続可能性について報告する。 1 ) サウ

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ブリストル・ケーブル

コミュニティにおけるデジタル・ジャーナリズム デジタル時代の新しいジャーナリズムをいかに構築していくか。ヨーロッパにおける先進的事例として最近数多く参照されているのが英国ブリストル・ケーブルだ。ケーブルと言ってもケーブルテレビではなく、ウェブと紙の新聞(年4回。無料)のメ

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サステナブル・ジャーナリズムを支える仕組み

スウェーデン リンネ大学 Fojo Media Institute Lars Tallert氏、に聞く 昨今、「ニュース砂漠」という用語によって、地域社会におけるジャーナリズム活動が危機的状況にあることが世界的に指摘されるようになった。新たなデジタルメディアの登場は、ニュ

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