台湾のオルタナティヴメディア 公庫
鄧 博文 2024年2月19日、台湾のオルタナティヴメディア–公庫の創立者である中正大学の管中祥教授にインタビューを行った。 公民行動影像資料庫(略称:公庫)は、台湾の独立メディアである。もともとは台湾国家科学委員会「デジタルアーカイブ計画」の一環として、20
鄧 博文 2024年2月19日、台湾のオルタナティヴメディア–公庫の創立者である中正大学の管中祥教授にインタビューを行った。 公民行動影像資料庫(略称:公庫)は、台湾の独立メディアである。もともとは台湾国家科学委員会「デジタルアーカイブ計画」の一環として、20
2024年2月、独立ジャーナリズムや小さなメディアに対する政府支援についての調査で台湾に向かった。よく知られる通り、台湾は、国民党と民進党の(昨今は民衆党も)総統選挙があり、国民の政治への関心がとても高いことでも知られる。しかし台湾でも世界と同じように、フェイクニュースや
大学院修士課程在学で中日新聞記者の芳賀美幸さんは、刑務所ラジオの研究をしており、自身もFMラヴィート(豊田)で元受刑者の方と塀の中と外を繋ぐラジオ番組を制作しています。先日はCBCラジオでも取り上げられました。 2024年2月10日、放送文化基金の助成を得て、研究室主催、
韓国言論振興財団(Korea Press Foundation)は、政府広報のコンサルタント的役割を担うことで資金を獲得し、その資金の一部を活用して、ジャーナリズムや言論活動をめぐる研究活動、ジャーナリズム活動の振興やメディア企業の経営革新、ジャーナリストの再教育や市民の
韓国で地方に新聞社が多く誕生したのは、地方自治体制度が発足した1990年代のこと。自治体ができることで市民運動が盛んになり、ソウル中心の政治・経済制度に対して異議申し立てが行われるようになった。地域メディア、とりわけ新聞は、こうした流れで設立されたという。 よく知られるよ
News Tapa(ニュース打破)は李明博政権への批判を行ったことで、放送局を解雇、または左遷された公共放送の記者たちによって、2012年から活動を始めた韓国の調査報道専門独立メディアである。離職当初は労働組合の支援を受け、映像配信から始めたが、市民からの自発的支援が始ま